富山県立中央病院

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放射線治療科

概要

 放射線治療担当常勤医2名、放射線治療担当技師5名、医学物理士1名、放射線治療品質管理士3名、放射線治療担当看護師3名、受付1名のスタッフ体制で放射線治療業務に当たっております。
 治療機種はVarian社製CLINAC-iXが2台、Nucletron社製microSelectronが1台です。 (平成27年10月より放射線治療機種を最新のものに入れ替えるための工事期間に入っております)

当院の放射線治療の特徴

 当院は県民のがん治療を担う代表施設である都道府県がん診療連携拠点病院の指定を受けており、該当施設の放射線治療部門として相応しい放射線治療が出来るように、常に全国最前線レベルの放射線治療を視野に入れ診療しております。

頭頸部疾患IMRT計画図 高精度放射線治療の一つであるIMRT(強度変調放射線治療)は2008年より頭頸部腫瘍、前立腺腫瘍および中枢神経腫瘍に対して保険適用となりました。当院ではまず前立腺癌に対して2008年8月から富山県で最初に治療を始めました。2015年12月時点で449名の患者さんに治療を受けていただき良好な結果が出ております。頭頸部腫瘍に対しても2011年4月よりIMRTの治療を開始いたしました。頭頸部疾患はIMRTの恩恵を最も受ける疾患の一つでありますが、施行の際には多大な労力と高度な専門的知識が必要となり、実際に施行できる施設は限られてきます。当院でも準備には大変手間がかかるのですが、副作用の軽減などで目を見張る利点が有りますので、適応のある頭頸部疾患に対しては可能な限りこの手法を用いて対応する方針といたしました。その他の部位の限局性固形悪性腫瘍に対しても2010年4月より保険適応となっておりますので、利点が大きいと判断した場合には積極的に施行しております。 2015年12月時点で128名の患者さんに治療を受けていただきました。
 体幹部定位放射線治療に関しては2010年より肺疾患に対して、2011年より肝疾患に対して富山県で最初に治療を開始いたしました。体幹部病変に対する定位照射治療においては呼吸性移動対策が重要となりますが、幾つかある対策法の内、当院では患者さんに対して侵襲が無い方法(RPM: Real time Positioning Management system)を主として用いて治療に当たっております。 2015年12月時点で肺疾患に対し72名、肝疾患に対し24名の患者さんに治療を受けていただきました。
 その他の一般的な放射線治療に関してもIGRT(画像誘導放射線治療)等の有用性の高い手法を積極的に用いて治療しております。

 密封小線源治療は子宮癌、腟癌などに対して施行しており、婦人科との協力のもと良好な成績を上げております。
 また全国的にも数少ない看護師による面談やプライバシーに配慮した更衣室なども多くの患者さんの好評を得ております。

 尚、非密封小線源治療に関しては放射線診断科のRI部門にて施行しております。

肺疾患定位放射線治療計画図 唾液腺や脊髄など放射線を当てたくない箇所への被曝を減らし、病変に対しては高線量を投与することが出来ます。
 小さな病変に対して多方向からピンポイントで照射し治療します。肺病変に対しては原則4日間の照射で治療しております。

診療担当表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
放射線
治療初診
午前 豊嶋/今村 豊嶋/今村 今村 豊嶋/今村 豊嶋
午後 豊嶋/今村 豊嶋/今村 今村 豊嶋/今村 豊嶋
再診 午前     豊嶋   今村
午後     豊嶋   今村

医師紹介

医師名・職位 専門分野 資格
部長 豊嶋心一郎 部長
豊嶋 心一郎
(とよしま しんいちろう)
放射線治療 日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士
医長 今村朋理 医長
今村 朋理
(いまむら ともよし)
放射線治療 日本医学放射線学会放射線科専門医

現在、診療については公開されていません。

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