富山県立中央病院

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主な医療用機器

リニアック

 「リニアック(線形加速器)とは外照射治療を行う装置の一つであり、当院にはIMRT機能を有する機種が2台配置されております。
また体幹部定位照射の際に必要となる呼吸同期機能(RPM:Real time Positioning Management system)も装備されております。
頭部定位照射の際には専用のシステムであるX-knifeを装着して治療を行います。」

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放射線治療科

RALS(遠隔操作式後装填法)

 「RALS(Remote after-loading system 遠隔操作式後装填法)とは小線源放射線治療装置の一つです。当院では192Irのマイクロ線源を用いた装置が配置され、子宮癌や腟癌等に対する腔内照射を施行しております。

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放射線治療科

RI検査装置

 核医学検査は、患者さんに放射性医薬品(RI)を投与し、目的の臓器や組織に集まったところを、ガンマカメラという装置で検査します。
核医学検査の種類は、主なもので30種類ほどあります。
たとえば脳の検査では、血流状態を観ることにより、脳血管障害・てんかん・認知症などを評価することができます。また心臓の検査では、心筋血流障害・心機能の予後などが評価できます。
ほかにも骨疾患・腫瘍・炎症疾患などをはじめとして、甲状腺・肺・腎臓などの診断にも利用されています。

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放射線診断科

乳房用X線撮影装置(マンモグラフィ)

 マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。
乳房は全体が柔らかい組織でできているため、よい写真を得るために専用のX線装置を使用して撮影します。
また、乳房を専用器具で挟んで平らに圧迫して撮影します。これは、乳房の厚みをできるだけ均等に広く伸ばすことで、乳房組織の中をよりよく見えるようにするためです。
当院では、通常、左右の乳房を上から見た写真と、横から見た写真の計4回の撮影を行います。場合によっては、追加の撮影を行うこともあります。
当院は、月、水、金の午前中に乳腺相談外来を開設していますので、ご利用ください。

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外科

移動型X線テレビ装置

 移動型X線テレビ装置とは、心臓血管外科、内科(循環器)の手術等において、ペースメーカ植え込み、カテーテル挿入に際し、術中透視、血管撮影を行う装置です。
心臓・血管領域では、広範囲をカバーできる繊細な透視画像が求められますが、当院の機器は、移動式では初となる、X線を直接デジタル信号に変換できるフラットパネル式を採用しており、また、高出力での連続照射が可能であることから、X線透視範囲が12インチの高視野画像を、高解像度で液晶モニタに映し出すことができます。

X-TV装置

 2010年2月にX線TV装置が新しくなりました。
島津製SONIAL VISION safire 17(FPD型)2台、SONIAL VISION VERSA100R(I.I型)2台、計4台のDR(Digital Radiography)装置です。
高性能モニターには、より鮮明で詳細な画像が映し出され、消化器内科、外科、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、胸部外科各科の検査や治療に、さらに威力を発揮するとともに、診断能力の向上が期待できます。

心臓血管撮影装置(心カテ)

 この装置は、主に心臓カテーテルによる検査や治療を行うもので、カテーテルと言う細い管を足の付け根や腕の血管から心臓内へ進め、心臓の動きを調べる検査や、心臓の冠状動脈(心臓を取り巻く栄養血管)に進め、造影剤を注入して、冠状動脈の狭窄部位を調べる検査などを行います。
さらに、血栓などで狭窄している血管をバルーンで拡張させることで血流を改善する治療や不整脈の治療なども行います。
そのため、普通のX線装置では見ることの出来ない心臓の動きを動画撮影できる装置です。
また、この装置にはX線の量を自動的に測定する機能があるので、検査中や治療中の患者様の被ばく線量を確認することで被ばく低減が出来るようになっています。

MRI装置

 当院のMRI装置は磁場強度1.5T(テスラ)の装置が2台設置してあります。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)は磁場と電波の共鳴現象を利用したコンピュータ断層撮影です。この検査の特徴は放射線被曝なしで全身の任意の断面を高コントラストで描出することができます。
検査時間は単純検査で約20分、造影検査で約40分かかります。装置は約1.5m四方の大きさで内径60cmの円筒の中に入らなければならないので閉所恐怖症の人は検査できない場合もあります。
また、検査時に大きい音が出るのでヘッドホーンで音楽を聴いてもらいます。強い磁場と電波を出しますので金属や磁気カード、電子機械は持ち込み出来ません。ペースメーカ装着者や生命維持装置、神経刺激装置装着者、人工内耳装着者は検査できませんし、入れ墨やアイラインは熱を発生する危険があります。入れ歯やヘヤピン等の外せるものは出来るだけ外して検査します。
プレートやステント等の体内に留置金属が有る人は術後最低8週間待ってからの検査となります。妊娠3ヶ月以内の女性は安全を考慮して検査しませんのでご注意願います。

CT装置

 CT装置とはX線を使った断層撮影装置のことです。
体の一部分を輪切りにしたような写真を作ることにより、内側の内臓などの形態的変化を調べることが可能になります。
当院には2台のヘリカルCTがあり64列の装置です。撮影する部位にもよりますが、概ね5分から15分ぐらいで撮影は終了します。
検査の内容によっては途中にヨード造影剤の注射を打つこともあります。その際は事前に必ず同意書・問診票等の書類にサインを書いていただく事になっております。ご協力をお願いいたします。
X線を使うため妊娠中、及び可能性のある方に関しては注意が必要となっております。先生にお気軽にご相談ください。

電子内視鏡システム

 電子内視鏡システムとは、ビデオスコープを体内に入れ、直接、胃・十二指腸・大腸等の消化器官の観察及び記録を行うと共に、生検、ポリープ切除、粘膜切除、異物除去、止血等の内視鏡的な治療を行う装置です。
当院の電子内視鏡は、ハイビジョンシステムを採用した高品位高画質な画像で観察できる最新の装置です。
また、拡大観察や狭帯域光観察等の特殊光観察が可能であり、粘膜表面の血管や粘膜疹部の状態も観察できることから、より精密な診断・治療が可能です。

多項目自動血球分析装置

 当分析器は、血算を測定する検査装置です。
血算とは、病院の初診時や健康診断時に広く行われ、血液中の白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数を測定する基本的な検査です。血液が固まらないように抗凝固剤がはいった採血管で採血を行い、その血液を分析器に吸引させると、約1分で結果を出すことができます。
白血球数の増減や貧血の有無、血小板の減少等を迅速に判断することができます。
吸引する血液量も200μlと微量のため、新生児等の少量の採血にも対応可能です。

生化学検査システム

 生化学・免疫項目(当院では54項目)を測定する装置です。
生化学・免疫項目とは血液や尿中に含まれるタンパク質や酵素、抗体などのことで、これらの項目を測定し、体のどこにどんな病気があるのかを調べています。
この装置を使って毎日外来、入院患者さんの検体を正確かつ迅速に分析し報告しています。

薬剤トータル支援システム

 電子カルテからの依頼情報に基づいて薬剤部の各セクション(処方・注射など)をネットワークで結び、患者さんの薬の飲み合わせ、用法・用量などを薬剤トータル支援システムでチェックして医療安全に努めています。

電子カルテシステム

 当院では、平成19年4月に病院の医療情報システムを一新し、電子カルテシステムを 中心として、オーダリングシステム、クリニカルパスシステム等の各種機能を備え、薬剤、検査、放射線・画像等の各部門システムとも連携した新病院情報システムを稼動させました。
これにより、患者に関する原則すべての診療上の情報をペーパーレス・フィルムレスで一元管理し、病院内で共有することが可能となり、医療の質の向上や良質な患者サー ビスの提供に役立てています。

統合画像システム(PACS/Report)

 当院では、医療機器(CT、MRIなど)から発生する様々な画像情報を、医用画像規格であるDICOM(Digital Imaging and COmmunication inMedicine)フォーマットにより、PACS(Picuture Archiving and Communication System)に一元管理しています。
このシステムの導入により、従来フィルムで出力されていた画像がほぼ全てデジタル化され、約99%のフィルムレス化を達成しています。

ネットワークシステム

 当院のネットワークシステムは、以下の構想の下に構築されています。

  • LANを構成するスイッチ全てを管理し、同一 のセキュリティポリシーを適応する。
  • 充分な冗長化と帯域を確保する。
  • 個人認証には「802.1x認証」、不可能なものに関しては「MAC認証」を用い、装置・端末を全て管理する。
  • Dynamic VLANを導入してネットワークログオン認証時にアクセスできる情報システムを
    規定する。
  • Single SignOn(シングルサインオン)環境を構築する。
  • ネットワーク並びにアプリケーションのアクセスログをとる。
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