富山県立中央病院

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すずらん会

 すずらん会は、血液難病治療のため骨髄移植を受けた方や、血液難病でお悩みの方、そしてその家族の方が集い、定例会(2ヶ月に1回)と、勉強会(1年に1回)がおこなわれています。
 「すずらん」の花言葉は、“もう1度幸せに”と言われるように、病気と闘う患者・家族には、治療にとどまらず、精神的な支えも必要であり、情報交換の場として平成6年3月に結成されました。
 現在、会員数は30余名で、「経験者にしか分からない不安や悩み、治療のつらさを打ち明けることで苦しみは和らぐ」「活動の輪を広げ、少しでも力になりたい。」と、平成29年は北陸3県の交流会も実現されました。
 石川県では血液疾患の患者の会「萌の会」と、福井県では「ひまわりの会」の会員が金沢市に集まり、とても楽しい時間を過ごすことができました。先生方や看護師の出席もあり、思い出の話しに花を咲かせていました。
 また、これまでの活動実績が認められ、第17回「富山テレビACTクラブ賞」の団体の部優秀賞を受賞しました。
 患者会として25年間の実績と、病気や治療その他の情報交換が中心の活動で、人や患者ご家族の参加によって、不安を抱く患者さんの心の支えとなる地道な活動を自主独立の互助活動として評価されました。
<参考>富山テレビACTクラブ賞とは、明日の富山の発展をめざして活躍している個人、または団体を表彰・支援し、夢ある住みよい郷土づくりに寄与するためにつくられたものです。

「すずらん会」のホームページはこちらです。どうぞお立ち寄りください。
http://www.toyamav.net/~suzuran/

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