皮膚科
概要
皮膚科の扱う疾患は炎症、感染症、腫瘍、遺伝性疾患、アレルギー性疾患、代謝 性疾患、膠原病、薬疹、血行障害など多岐にわたっているのが特徴です。
当院の皮膚科では皮膚疾患全般について質の高い医療を提供することを目標にスタッフ全員で努力しています。なかでも皮膚腫瘍に関してはがん拠点病院としての特性を活かし外来化学療法や,放射線療法,γプローブを用いたセンチネルリンパ節生検、 遺伝子解析など高度な診療を行う体制を整えており、例年600件を超える腫瘍摘出術および皮膚生検を施行しています。高齢者 のがん患者には QOL に配慮した日帰り手術も積極的に行っています。
乾癬などの皮膚疾患に対しては全身型の UVA およびナローバンド UVB、ターゲット型エキシマライトの照射装置を用いた光線療法が可能です。重症の乾癬やアトピー性皮膚炎には生物学的製剤を用いた治療が増加しており、地域のクリニックと協力して当院で治療を導入し地域で継続するといった形の病診連携も積極的に行っています。
診療担当表
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 1診 | 八田 | 八田 | 八田 | 八田 | 石井 |
| 2診 | 石井 | 石井 | 石井 | 石井 | 木田 | |
| 3診 | 木田 | 深井 | 深井 | 竹谷 | 竹谷 | |
| 5診 | 深井 | 竹谷 | 竹谷 | 深井 | 深井 | |
| 午後 | 深井 | |||||
| 石井 | 深井 | |||||
| 竹谷 | 竹谷 | |||||
初診は午前のみ
手術日…火、水、木の午後
パッチテスト 月、火の午後
月の八田・深井、木の石井は、病棟回診のため10:00から
医師紹介
| 医師名・職位 | 専門分野 | 資格 | |
|---|---|---|---|
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副院長・部長 八田 尚人 (はった なおひと) |
皮膚癌 皮膚外科 遺伝性疾患 |
医学博士 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 皮膚悪性腫瘍指導専門医 臨床遺伝専門医 遺伝性腫瘍指導医・専門医 富山大学医学部臨床教授 日本皮膚科学会代議員 日本研究皮膚科学会評議員 日本皮膚悪性腫瘍学会評議員 日本皮膚外科学会評議員 日本遺伝性腫瘍学会評議員 |
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部長 石井 貴之 (いしい たかゆき) |
皮膚外科 レーザー 下肢静脈瘤 |
医学博士 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 皮膚悪性腫瘍指導専門医 静脈瘤血管内治療実施医 日本皮膚外科学会評議員 |
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医師 深井 諒 (ふかい りょう) |
難治性皮膚潰瘍 | ||
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医師 竹谷 絵里 (たけや えり) |
皮膚科一般 | ||
診療について
当院の皮膚科は皮膚疾患全般について質の高い医療を提供していますが、特に皮膚がんと下肢静脈瘤の治療に力を入れています。また、全国の大学や病院と連携して新しい治療法の開発のための臨床試験や臨床治験も積極的に行っています。
(1).皮膚がん
皮膚がんと呼ばれるものの中には「ほくろのがん」として知られる悪性黒色腫や、基底細胞癌、有棘細胞癌、ボーエン病、乳房外パジェット病など症状や予後の異なるものが多数含まれています。この中で最も患者数の多いのは基底細胞癌ですが、これは転移しないのが特徴ですので命に関わることはありません。それぞれのがんの特徴に応じた適切な治療を行うためには、皮膚科専門医による正確な診断が重要です。当科には皮膚がんの専門医が2名おり、診断から治療まで患者さんの症状に応じた適切な診療を行っています。最近では悪性黒色腫の新薬である免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬による治療例が増えています。
(2).急性骨髄性白血病
心臓から供給された血液は静脈を通って足の先端から心臓まで還ってきます。重力に逆らって下から上に流れるシステムが加齢などの影響でうまくいかなくなると静脈に血液が停滞して瘤のように盛り上がってくることがあり、これを静脈瘤といいます。血液の流れが滞ると血栓といって血液の塊が血管を閉塞することがあり、いろいろな症状を引き起こすことがあり、注意が必要です。治療法として傷んだ静脈を除去する方法(静脈抜去術)、静脈を縛って流れなくする方法(高位結紮術)、注射で静脈を閉塞させてしまう方法(硬化療法)などがありますが、当科ではカテーテルで血管の中から治療する高周波治療機器を用いた血管内焼灼療法を中心に、患者さんの症状に応じて他の方法を組み合わせて治療しています。
皮膚科で対応可能な治療・検査(代表的なもの)
ダーモスコピー検査、センチネルリンパ節生検、下肢静脈瘤静脈抜去術、高位結紮術、硬化療法、下肢静脈瘤血管内焼灼術、ボトックスによる多汗症治療、紫外線療法(PUVA、NB-UVB、エキシマ)、パッチテスト(金属、パネル)、プリックテスト、食物負荷試験、悪性黒色腫に対する免疫チェックポイント阻害薬、分子標的薬治療、乾癬・アトピー性皮膚炎・円形脱毛症・化膿性汗腺炎・蕁麻疹に対する生物学的製剤治療、円形脱毛症に対するステロイドパルス療法、SADBE外用療法、尋常性白斑に対する点状皮膚移植術、隆起性皮膚線維肉腫の遺伝子診断、Qスイッチルビーレーザー治療、色素レーザー治療







