富山県立中央病院

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卒後臨床研修評価機構 (JCEP)認定

日本医療機能評価機構認定証

手術支援ロボット「ダヴィンチ」

手術支援ロボット
「ダヴィンチ」導入

当院では、2016年9月に、富山県内で初めてとなるロボット支援下手術用の最新機種「ダヴィンチXi」を 導入し、
2017年初頭よりロボット支援下前立腺全摘除術を開始しました。

特徴

  1. ダヴィンチとは、内視鏡を用いた手術において、医師の手術器具の操作を支援する装置で、高画質な立体視(3D)画像により、鮮明な視野を確保しながら、ロボットアームを操作して正確かつ繊細に手術を行うものです。
  2. 従来の内視鏡手術に比べて、より微細な画像及び医師の手と同等以上の可動域により柔軟な動きが可能です。
  3. 開腹しない内視鏡下の手術であり、患者負担が小さく(低侵襲)、早期の退院が期待できます。

ロボット支援下手術とは

腹腔鏡手術は、炭酸ガスを充填してパンパンに膨らませたお腹に数か所の穴 (ポート)をあけ、そこから内視鏡や複数の鉗子(かんし)を挿入して手術を行うものです。ただし基本的に直線である腹腔鏡の鉗子はポートの部分でシーソーのような動きしかできないため、 術者が鉗子の先端で立体的な操作を行うには相当無理な動きを強いることがあります。特に術者が縫合操作(組織と組織を縫い合わせること)を行う場合、鉗子をしなやかに動かす必要がありますが、腹腔鏡手術では直接鉗子を持って行うため限界がありました。
炭酸ガスを充填して気腹する点においてロボット支援下手術は、腹腔鏡手術と同じですが、鉗子は術者が遠隔操作します。また、術者の指や手首の動きは電気信号で手術支援ロボットに伝えられ、鉗子先端も540度回転することから腹腔鏡手術をはるかに上回る操作が可能になりました。遠隔で鉗子操作を行うために、まず術者は手術操作用のブラックボックス(サージョンコンソール)の前で椅子に腰かけます。ブラックボックスの凹んだ部分に頭を突っ込むと術者の額の部分が固定されます。すると両目の前に2つのレンズがあって、ちょうど双眼鏡(あるいは顕微鏡)をのぞき込むような感じになります。双眼鏡の中の映像は、炭酸ガスで膨らんだお腹の中の映像になります。これは内視鏡で得られた像が電気信号としてブラックボックスに伝達されたものです。映像は映画館などで今流行りの立体視(3D)なのでお腹の中の映像を手に取るように見ることができ、腹腔鏡手術のようにテレビモニターの平坦な映像(2D)を見て手術するのとは大きく異なります。

da Vinci Xi

当院での対応疾患

当院では、これまで前立腺がん、腎がんの治療を中心としてロボット支援下手術を施術してきましたが、2018年4月よりロボット支援施術の保険適用領域が大きく拡がったことから、同年8月より胃がん、直腸がんなど外科領域及び産婦人科領域の一部でダヴィンチ手術を導入しました。
今後とも、順次、対応を拡大して行く予定です。

詳しくは各診療科へ
泌尿器科(前立腺がん、腎がん)
外科(直腸がん)

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