富山県立中央病院

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皮膚科の石井貴之部長が、北日本放送で紹介されました。

 皮膚科の石井貴之部長が、令和4年10月31日(月)、11月7日(月)に北日本放送「いっちゃんメディコ」で紹介されました。

■石井 貴之 皮膚科部長

Q:帯状疱疹とは?

A(皮膚科石井部長):水ぼうそうになったことがある人は全員発症する可能性があります。ストレスや疲れなどで身体の免疫力が落ちる50歳代以降の方に身近な病気です。
 神経症状としてはズキズキ、ピリピリした痛みが多く、皮膚症状としては水ぶくれをともなう赤い発疹が特徴です。
 首から上に帯状疱疹が出た場合、視力や顔の動きが悪くなることがあるので、注意してください。また、神経痛の後遺症を抑えるには、早期、発生から3日以内に治療することが大切です。

Q:治療法は?

A: 治療には基本的に二つの柱があり、抗ウイルス薬による治療と、鎮痛消炎剤などにより神経痛による痛みをとる治療になります。

Q:予防法は?

A:ストレスや疲れを貯めないことが大事です。規則正しい生活や、食生活の乱れをなくす、睡眠を十分にとることが大切です。
 それ以外に、帯状疱疹の予防接種があります。発症を予防する効果としては非常に有効です。50歳以上の方で関心のある方は積極的に接種を考えてください。

(掲載した画像は、北日本放送「いっちゃんKNB」の「いっちゃんメディコ」で紹介)

詳しくは、北日本放送ホームページ「KNB WEB」の「いっちゃんメディコ」をご覧ください。
「いっちゃんメディコ」はこちらから
(リンク先: https://www.knb.ne.jp/1ch_medico/

10月31日(月)放送「帯状疱疹①50代以上は要注意?」はこちらから
(リンク先: https://www.knb.ne.jp/1ch_medico/242/

11月7日(月)放送「帯状疱疹②治療と予防法」はこちらから
(リンク先: https://www.knb.ne.jp/1ch_medico/274/

※映像時間は各5分間程度

 富山県立中央病院の「皮膚科」については、 こちら をご覧ください。

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