内科

当院の概要

 富山県中心部に位置する県内唯一の県立総合病院です。733床(精神50床、結核16床、感染症2床を含む)のDPC II群病院であり、7:1看護体制、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院、県基幹災害医療センター、第一種感染症指定病院です。院長(清水康一)以下、レジデント・研修医を含む総医師数は214名、平成28年度の平均在院日数は10.3日、紹介患者率は75%、退院患者数は18,264人、外来延患者数は354,761人(1日平均1,460人)です。
 三次救急を担う救急救命センターは、平成28年度の年間来院患者数が12,952人で救急車搬送数は5,180件と北陸地方最多です。平成27年8月から北陸地方初のドクターヘリの運行が開始となり、当院は岐阜県北部を含む富山県全域をカバーする基地病院としての役割を担っています。現在、年間730件のドクターヘリ出動があります。平成28年9月から、集中治療専門医を配属したスーパーICU(6床)が設置、運用されています。

集合写真

当院の初期臨床研修

 当院で、平成20年からの10年間に初期研修2年間を終了し全国に巣立って行った医師の総数は108名(女性は32名、自治医大卒業生は19名)。近年では、募集定員が全て希望者で満たされる「フルマッチ」を達成しています。平成29年度は19名と過去最大数の初期研修医を迎え、現在37名の初期研修医が院内で活躍しています。この2月には、当院の研修プログラムはNPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定(お墨付き)を得ることができました。北陸の国公立病院では唯一の認定病院です。

内科の概要

 内科はベッド数236床で、常勤医師数は34名、うち卒後3〜5年目のレジデントは6名です。これとは別に救急救命センター・集中治療科に内科医が6名います。日本内科学会指導医(新基準)は19名、総合内科専門医は18名、平成27、28年度の年間剖検数はそれぞれ18、19体で、新内科専門医研修プログラムでは基幹病院として専攻医を10名募集します。日本消化器病学会専門医(7名)、日本循環器学会専門医(6名)、日本血液学会専門医(4名)、日本呼吸器学会専門医(4名)、日本内肝臓学会専門医(4名)など内科各分野の指導体制が十分整備されており、内科系各学会の専門医制度研修教育施設の指定を受けています。昨年度の内科退院患者数は6,724人で、大学病院を含む北陸の内科医療機関内で最多であり、幅広い内科疾患を数多く経験できます。

診療内容と実績

 内科各分野において、充実したsubspecialty研修が可能です。循環器分野では平成28年の心臓カテーテル検査・治療総数は1,471件、うち経皮的冠動脈形成術・ステント留置術は414件、カテーテルアブレーション件数は171件です。消化器分野では食道・胃・大腸の早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が年間250例前後、C型肝炎に対するインターフェロンフリー療法を多数例に導入しており県の肝疾患診療連携拠点病院に指定されています。腎臓分野では、腎移植症例は年間7例前後で累積は110例を超えました。腎生検実施件数が年間50件、維持透析の新規導入患者数は40〜50例です。内分泌・代謝分野では北陸最多の糖尿病教育入院患者数です。また年間600例のエコーガイド下甲状腺穿刺吸引細胞診検査を行っています。血液分野では、1992年に富山県で初めて導入した造血幹細胞移植症例総数が600例を超えました。現在年間30〜40例の移植を実施しています。呼吸器分野では気管支鏡の施行数が年間約300例、在宅酸素療法導入患者数は約100名です。リウマチ分野では、関節リウマチ患者数が年間600例、生物学的製剤治療患者数はのべ500例に達しています。

手術

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