認定看護師の1日 クリティカルケア認定看護師 坂井 祐樹
坂井祐樹（2011年取得、2015年当院就職）は、救命救急センターに所属し、フライトナースとしても活動しています。
フライト当番日のスケジュール
8:00
ドクターヘリの運航開始前業務
輸液バッグ準備やエコーなどの作動確認、ドクターヘリ内へ荷物の詰め込み、無線チェック、運航前の打ち合わせ
パイロット、整備士、CS、ドクター、ナースで事前打ち合わせ
8:45
救命センターで要請待機
出動要請があれば急いで屋上ヘリポートへ向かい、ドクターヘリに乗り込みます。ランデブーポイント（救急車との合流地点）に着陸して救急車内へ乗り込み診察介助し点滴確保します。
フライトドクターだけでなく、患者、家族、救急隊ともコミュニケーションをとりながら状況把握に努め、搬送先病院へ引き継ぎます。
着陸場所の確認、傷病者情報の共有
11:00
昼食
12:00
救命センターで要請待機
13:00
午前デブリーフィング 午後遅出へ引き継ぎ
重複要請に備えて、救命センターで待機しています。
16:45
業務終了
遅出の場合は10:00～18:00まで（または、日没30分前の早いほう）要請待機
通常の日勤業務のスケジュール
8:30
深夜業務からの申し送り
8:40
救命センター内の物品の補充、確認
9:00
患者受け入れ
軽症に見えても実は生命の危機的状況にある患者もいます。
的確に緊急度と重症度をアセスメントして生命の維持、後遺症を最小限に抑えるよう努めています。
空いている時間があれば救急医との症例シミュレーションや勉強会を行い、富山県立中央病院の救急看護の質向上のためにスタッフみんなで日々勉強に努めています。
17:15
