HOME >看護部について >専門・認定看護師の活動 > 認定看護師の1日 緩和ケア認定看護師 長戸 陽子

看護部について


認定看護師の1日 緩和ケア認定看護師 長戸 陽子

私は、2012年にがん性疼痛看護認定看護師を取得し、2020年栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の特定行為研修を終了し、特定行為を実践できる緩和ケア認定看護師として、緩和ケア病棟で患者さんの看護を行っています。

8:30

勤務開始・患者情報共有

看護師間で入院中の患者さんについての情報共有を行います。

・どんなつらさがあるのか・転倒転落の危険はないか
・夜間は眠れているのか ・褥瘡はできていないか

勤務開始・患者情報共有

9:00

担当患者さんへの看護ケア

病棟看護師の一員として、看護業務を実践します。内服介助や全身状態の観察などを行い、清潔援助はペアで実施します。
苦痛はないか、眠れているか、だるさはないかなど症状緩和が図れるように症状観察に努めています。

12:30

昼食・休憩

13:40

カンファレンス

緩和ケア病棟に入院して一週間以内の患者さんのカンファレンスを実施しています。緩和ケア病棟担当医、精神科医、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフ、病棟看護師、緩和ケアセンター看護師が参加し、患者の身体的・精神的な面からみた問題を提起し家族援助を含めて情報共有や意見交換を行い、ケアプランについて検討しています。

 認定看護師として、患者さんが痛みやだるさ、息苦しさに対して使用している薬剤の投与調整を提案し、安楽に過ごせる様に薬物以外のケアについても考えています。

カンファレンス

15:00

緩和ケア病棟入棟希望面談

緩和ケア病棟担当医と共に、緩和ケア病棟への入院を希望される患者さんの意向や療養への希望を患者さんと御家族に聞いています。

緩和ケア病棟入棟希望面談

16:30

夜勤看護師への引継ぎ

17:15

勤務終了