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看護部について


看護部長からのメッセージ

  
看護部長 高長雅美看護部長
入退院支援センター長

認定看護管理者
高長 雅美
Masami Takanaga

 当院看護部のホームページへ訪問してくださり、
ありがとうございます。

 当院看護部では、病院の基本方針である「やさしさ・信頼・安心」をモットーに、患者さん一人ひとりを尊重し、安全で安心できる心ふれあう看護を実践するために、日々の看護に取り組んでおります。
 看護部職員は、正規職員755名をはじめ会計年度任用職員、看護補助者等を合わせて900名を超えます。患者さんとご家族の「思い」を大切にしながら、安全で安心できる療養環境を提供できるよう研鑽に努めております。

 当院の新人看護職員研修体制は、病棟での教育担当者・チューター・実地指導者の役割を明確にし、新人看護職員が看護の喜びを感じることができいろいろな経験を通して成長できるようにスタッフ全員でサポートしております。看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)を取り入れて看護実践能力の向上を図り、看護職員が個々の成長発達段階に応じたキャリア開発ができるよう支援しております。現在、専門看護師が3分野4名、認定看護師が18分野29名おり、専門・認定看護師会として分野を超えて連携を図り、チーム医療の一員として組織横断的に活動しております。また、認定看護師のうち7名が特定行為研修を修了しており、特定認定看護師として、活躍の場を広げております。

 看護部の重点課題としては、在宅の視点を持ち看護を実践すること、専門職として看護の質を向上させること、ワーク・ライフ・バランスを実践することを挙げて取り組んでおります。
ワーク・ライフ・バランスの取り組みでは、有給休暇取得や時間外勤務削減、育児短時間勤務等の子育て支援制度を推進しており、介護休暇も取得できます。平成27年には日本看護協会の「看護職のWLB推進 カンゴサウルス賞」を受賞いたしました。

 患者さんやご家族から「この病院に来てよかった」と言っていただけるような療養の場となるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

  1. 患者さん一人ひとりを大切にし、心ふれあう看護をめざします。
  2. 患者さんが納得し、満足していただける看護に努めます。
  3. 看護職として自ら考え、判断し、実践することにより責務を果たします。
  4. 高度医療を提供するチームの一員として、積極的に専門分野の知識と技術を習得します。
  5. 病院を構成する一員として、より健全な経営を目指して病院マネジメントに参画します。
  6. 富山県のヘルスケアシステムにおいて、看護のリーダーシップが取れるよう努めます。

 

看護方式

当院の看護はモジュール型継続受け持ち方式を取り入れています。

モジュール型継続受け持ち方式とは、数人の看護師でモジュール(班)をつくり、入院から退院まで患者さんを継続して看護する方式です。受け持ち看護師が患者さんに責任をもってかかわり、安心して入院生活を送っていただけるよう努めております。

受け持ち看護師は患者さん・ご家族に自己紹介をしています。三交代勤務をしている関係上、受け持ち看護師が勤務をしていない場合には同じモジュール内の看護師が責任を持って担当させていいただいております。

また、当院ではクリニカルパスを使用しています。クリニカルパスとは患者さんの入院中の治療・看護・検査等がスケジュール表にまとめてあり、患者さんがいつ、どんなことがあり、何をすればよいのかがわかるようになっております。