富山県立中央病院

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お知らせ

不整脈Q&A

2016/03/18

Q1.心房細動になると血栓がとんで、脳梗塞になったりしませんか?

A 心房細動があると心臓内の血液の流れがよどみ、血栓(血の塊)ができやすくなります。それが脳に飛び、脳の血管がつまると脳梗塞になります。特に高齢者や高血圧、糖尿病、心不全、脳梗塞を過去にされた方は危険性が高いと言われています。予防には血液をさらさらにする薬(抗凝固薬)の内服が必要になります。

Q2.カテーテルアブレーションとは、どんな治療ですか?

A.不整脈、とくに頻拍(心拍数が早くなる)性のものを治療する手法です。頻拍にも様々なタイプがありますが、現在ではその多くがアブレーション治療の対象になります。アブレーション治療は専用のカテーテルを用いて不整脈が起きる源、もしくはその通り道を焼灼(実際には組織の温度を50℃くらいに上げる)することで、それを根治させることができる治療です。

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