2014.10.20
vol.6 立山診療所
高山病患者の診療は貴重な経験。
加納 洋
昨年に引き続き2度目となる立山診療斑に参加してきました。ここではレントゲンや採血ができないため、問診と身体所見だけで診療します。また、病院の救急ではあまり見ることのない高山病を診たりと、普段できないことを経験することができました。
患者さんがいない時は近場まで散歩に行き、リフレッシュすることができました。室堂はどこを見ても美しく、時間の経過と共に移り変わる山の景色に感動を覚えました。
こうした充実した研修ができるのは富山県立中央病院ならでは。当院を選んで良かったと思いました。
山の診療所ならではの病気を経験。
古澤 香織
普段の救急外来とは違う、貴重な体験をしました。
患者さんは軽い怪我や高山病の方が多く、幸い、救急搬送が必要な患者さんはいませんでしたが、普段の救急センターとは違った緊張感、責任感を感じました。研修医として大きな経験ができたと思います。
空いている時間には立山登山を体験できた他、みくりが池温泉で入浴したり、お土産屋さん巡りをしたりといろいろな楽しみもあり、満足感いっぱいの3日間でした。皆さんもぜひ立山診療斑に参加してほしいと思います。