2022.05.24vol.59 眼科

片岡 大智

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眼科診療と手術の奥深さを学んだ

 眼科の研修内容は、基本的に午前が病棟回診と外来見学、午後は手術になります。病棟の患者さんには手術前の方と手術後の方がおり、病棟の眼科処置室で角膜、水晶体、硝子体などを細隙灯で診察します。また外来では、指導医と共に様々な疾患の眼所見を診察します。レーザー治療や眼内注射などの手技も見学します。
 午後は顕微鏡下の手術の助手に入ります。白内障の手術だけでなく、硝子体出血や網膜剥離の際に行われる硝子体手術も経験することができます。
 私は1年目の3月に眼科を初めてローテーションし、眼科診療の奥深さに惹かれ、2年目の4月もローテーションさせていただきました。2ヶ月の間、指導医の先生方に熱心かつ丁寧に指導していただいたおかげで、とても充実した研修を過ごすことができました。

時計アイコンAM8:20カンファレンス

医師、看護師、視能訓練士の方々と本日予定している外来や手術予定の患者さんについて情報共有を行います。

時計アイコンAM8:40病棟回診

入院している手術前、手術後の患者さんの診察を行います。

時計アイコンAM9:00外来見学

外来見学指導医の先生の診察に同席。指導のもと、患者さんの眼の所見を確認します。

時計アイコンPM1:00手術

手術顕微鏡下での手術の助手に入ります。手術は白内障だけでなく、硝子体手術など多岐にわたります。

時計アイコンPM5:15業務終了

自分が経験した症例の振り返りと翌日の手術の予習をします。

研修医レポート