2016.07.08
vol.20 eレジフェア in 大阪 参加レポート
5人の研修医が率先して医学生を勧誘、
先端医療棟やドクターヘリを紹介！
富山県立中央病院 内科（循環器）部長 永田 義毅
○当院の魅力を積極的にアピール！
私たちは、将来、富山県内で働いてくれる医師を獲得するため、富山県立中央病院の魅力を医学生にアピールすることを目的に、年に数回、病院説明会に参加しています。今回は関西方面の医学生に当院を紹介するため、「eレジフェア」に参加してきました。
医学生にとって、全国にある研修病院の中から自分の理想の研修先を見つけるのは困難を極めます。また、病院見学にいたるまでには十分な情報収集や準備が必要となってきます。「eレジフェア」はそんな医学生に、病院側から役立つ情報を提供することを目的としており、病院スタッフと医学生が気軽にコミュニケーションできる場になっています。今回、当院からは私、彼谷内科部長、福武研修医、平井研修医、久保研修医、川瀬研修医、立野研修医、経営管理課 中島さんの8名が参加。参加前日はスタッフ全員で親睦を深めながら勧誘の士気を高め、当日に臨みました。
○ドクターヘリの紹介ビデオが好評
当日は、大阪、京都、三重、石川、富山など幅広い方面からの学生が訪れてくれました。参加したスタッフは、皆、熱心に勧誘を行いました。また会場では大勢のコンシェルジュがサポートしてくれました。
おかげさまで過去最高の51人の学生が面談に訪れてくれました。私たちは当院が富山県の医療向上に寄与する基幹中核病院であること、救急医療に力をいれていること、そして先端医療棟がまもなく完成し、設備が充実していることなどを強くアピールしました。特にドクターヘリを紹介するビデオは好評で、医学生の興味を引くことができました。
1日の勧誘活動を通じて、私たちの病院の素晴らしさを最も実感したのは、勧誘していた研修医たちではないでしょうか。富山県立中央病院のスタッフであることを誇りに思える経験になったことと思います。
こうしてスタッフ一同、心地よい達成感を感じ、最後はみんなで大阪名物たこ焼きを食べて帰路につきました。
