心臓血管外科の外川正海部長が、チューリップテレビで紹介されました。
当院心臓血管外科の外川正海部長が、令和4年5月29日(日)にチューリップテレビの「生活ナビテレビ」で紹介されました。
高齢になるとともに、増える傾向にある心臓弁膜症 動悸、息切れ、胸の痛みなど、少しでも気になる症状があれば、かかりつけ医に相談しましょう。発見が早いほど治療の選択肢も多くなり、以前の生活に戻れることが期待できます。
■外川 正海 心臓血管外科部長
心臓弁膜症とは、心臓の弁がうまく広がらない、うまく閉じないといった障害が起き、全身に血液が送りにくくなった状態。 放っておくと心不全につながる可能性があります。
心臓弁膜症は、高齢になるとともに有病率が高くなる傾向があります。
最近、こんなこと、こんな症状はありませんか?
- トイレに行くだけで、胸がドキドキすることがある。
- 風呂掃除や洗濯物を干すときに息切れがする。
- 早足で歩くと、胸が痛むことがある。
「年のせい」と見逃されがちですが、これらの症状に心当たりがある方は、医師に心臓の音を聴いてもらって確認することが大切です。
心臓弁膜症は、軽症、中等症では、薬で症状をやわらげたり、超音波検査で確認したりします。 重症以上では、カテーテル治療と、胸を開く外科的治療があります。
心臓弁膜症は、早期発見が何より重要です。発見が早いほど治療の選択肢も多くなり、治療によっては、以前の生活に戻れることが期待できます。
少しでも気になる症状があれば、かかりつけ医に相談しましょう。
富山県立中央病院の「心臓血管外科」については、 こちら をご覧ください。
※掲載画像は、チューリップテレビ「生活ナビテレビ」より