富山県立中央病院

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お知らせ

赤ちゃんにやさしい病院

2016/03/16

「赤ちゃんにやさしい病院」とは ユニセフ(国際児童募金)とWHO(世界保健機構)が定めた「母乳育児を成功させるための10カ条」を実践している病院のことです。
当病院の母子医療センターは富山県の周産期救急の基幹病院として数多くの母体搬送やハイリスク妊娠を受け入れ、母子救急に取り組んでいます。
母子医療センターを抱えて地方自治体総合病院としてのBFHの認定は大変困難であろうと思われていました。
しかし、富山県は以前から母乳育児を推進してきた県であり、その自治体病院として母乳育児を推進していくことは母子医療の発展のうえで大変重要な意義のあることです。
1人でも多くの母子が安心して母乳育児を楽しんでもらえるよう、県内、北陸に広めることが今後私達に課せられた大きな責務と考えております。
(今回、国内認定施設は当病院を含め34施設)
赤ちゃんにやさしい病院認定証
【赤ちゃんにやさしい病院認定証】

■当院における母乳育児支援の方針

    • 「母乳育児成功のための10カ条」に基づき、ケアを展開します。
    • 妊娠中からの母乳育児支援を行ないます。
      • 妊婦に母乳栄養の利点と母子同室の意義を啓蒙し、面会制限について理解を得ます。
      • 妊婦に妊娠中の乳房ケアの必要性及び方法を説明します。
      • 妊婦の乳頭確認及び乳管開通マッサージを行ないます。
    • 出産後にカンガルーケアを行ない、母子の早期接触及び早期授乳開始に努めます。
      • 正常分娩後は30分以内に直接授乳を行ないます。
      • 帝王切開術後は赤ちゃんに対応できるようになった後30分以内に行ないます。
    • 産後入院中のお母さんへの母乳育児支援を行ないます。
      • 母子同室をすすめ、母子が終日一緒にいられるようにします。
      • 赤ちゃんの欲求に合わせて授乳が行なえるよう授乳方法を教え、支援します。
      • 乳房ケアを実施します。
      • 母乳不足時の支援を行ないます。
      • 赤ちゃんと離れているお母さんに母乳分泌を維持する方法を教え、支援します。
      • 問題のある場合はカンファレンスを行ない、対応策を検討して支援に臨みます。
    • 赤ちゃんへの基準に沿ったケアを行ないます。
      • アセスメント・ツールに従って、赤ちゃんの健康状態を把握します。
      • 糖水・人工乳投与基準に当てはまる場合に限り、母乳以外の飲み物を与えます。
      • 母乳で育てている赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えません。

退院に向けての支援を行ないます。

    • 新生児退院基準に基づいて、退院への支援を行ないます。
    • ハイリスクの赤ちゃんにはお母さんへの電話訪問を約束します。
    • 退院後早期に母乳外来を受診できるようすすめます。
    • お母さんに母乳育児支援グループを紹介します。
  • 退院後の母乳育児支援を行ないます。
    • 退院後早期に電話訪問を行ないます。
    • 24時間母乳育児電話相談に応じます。
    • 2週間健診の〝のびのび健診〟と〝ひよこ座談会〟において退院後の母乳育児支援を行ないます。
    • 母乳外来において卒乳までの支援を行ないます。
    • 1ヶ月健診時に個別保健相談を行ないます。
  • 母乳育児支援に関する教育プログラム」に基づき職員教育を行ないます。

■第13回 母乳育児シンポジウム(認定証授与式)

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