2014.08.08vol.5 消化器内科

小林 拓

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2年目を迎え、昨年度に選択した消化器内科をもう一度選択しました。元々、内科志望であることも選択の一つの理由ですが、消化器内科にはいくつかのチームがあるため、昨年とは別のチームで消化器疾患を学びたいという思いがありました。研修では、昨年の自分がいかに未熟だったかを痛感する日々が続いています。昨年に比べると多少はうまく時間を使えるようになったので、より積極的に集中的に学べていると思います。

高相 裕司

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当院の消化器内科には、ありふれた疾患から珍しい疾患まで多くの症例が集まってくるため、多彩な症例を経験することができます。また、内視鏡検査や治療の数や種類も多く、その補助に入ることで、所見の見方や治療法を勉強することができます。病棟での急変時の対応や入院管理などで戸惑うこともありましたが、たくさんの経験を積むことで、自分を成長させることができたと思います。

宮本 志織

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医師になって4ヶ月。国家試験の勉強だけでは分からないことばかりで、毎日周囲の人に助けられています。消化器内科は入院患者さんを診るだけでなく、救急外来に来た通院患者さんの初期対応を行ったり、内視鏡検査の補助に入ったりと、毎日がめまぐるしく過ぎていきます。忙しいながらも充実した研修生活が送れているのは、優しい先生方が大勢いらっしゃるからこそ。日々、感謝して成長していきたいと思います。

時計アイコンAM7:30朝からフル稼働で回診

指導医の先生とディスカッション&回診風景 まずは1人でカルテを見て患者さんの状態をチェックします。その後、指導医の先生とディスカッション&回診を行います。消化器内科は患者さんが多いので、早くから動き出さないと日中の業務がこなせません。

時計アイコンAM9:00内視鏡検査をサポート

内視鏡検査風景 午前中は主に上部消化管内視鏡検査を行います。研修医も手伝います。この間、救急外来や病棟から緊急で吐血患者さんが運ばれてくることもあります。

時計アイコンPM1:00珍しい疾患の特殊検査

特殊検査風景 午後は下部消化管内視鏡やESD・ERCP・EUS・ダブルバルーン内視鏡といった特殊検査。当院の消化器内科は特殊検査の数が多いのが特徴です。研修医は補助を努めるだけですが、専門医のそばにいるだけでもすごく勉強になります。

時計アイコンPM5:00カンファレンス

今日はカンファレンスの日。内視鏡検査で見つかった悪性腫瘍について内視鏡所見の振り返りや病理組織の検討などを行います。専門医の先生方の活発な議論に時々ついていけなくなりますが、院長先生の優しいフォローに助けられています。

時計アイコンPM7:30本日の業務終了!

カンファレンス後に病棟回診をして、患者さんに検査結果の説明を行います。回診が終わったらカルテを記載して今日の業務は終了です。

時計アイコンPM8:00内視鏡室へ

内視鏡室に移動し、内視鏡の自主練習に励みます。県中には本当にたくさんの症例が集まってくるのでやりがいがあります。

研修医レポート