院長 清水 康一副院長・救命救急センター部部長 川端 雅彦医療局長・循環器内科部長 臼田 和生理事・産婦人科部長 舟本 寛小児科部長 畑崎 喜芳麻酔科部長 吉田 仁消化器内科部長 酒井 明人

救命救急センター

救急医療は医療の基本。富山で世界標準の救急医療を学ぶ。
  • 当救命救急センター(ER)への受診は年間約13,000人で、救急搬送は約5,200台程度、ヘリ搬送が150件前後あり,北陸で最も多い救急搬送件数を誇っています。平日の日中は救急専任医3~4名と研修医が主となり、 その診療に当たっています。
  • 研修期間中に学ぶことの概要は、プライマリーケアを含めた外来診療として問診・診察法の基本、世界標準に基づいた内因性や外傷,環境要因の救急医療、またヘリ搬送、救急搬送などの病院前救急医療、災害医療などについてです。
  • 日中勤務や当直勤務を通して、研修医が救急での診療に単独で当たることはなく、必ず上級医の指導を仰げる環境を整えています。 また、救命救急センター病床(ECU)の回診などを通じて、病院前からER、ECUへと患者の一連の流れをみることができます。
  • 3か月の研修教育プログラム(1年次:2か月 2年次:1か月)として、実臨床での指導のほかに、
    ・毎日のレビューカンファレンスと指導医によるポートフォリオを用いた振り返り
    ・週一回の症例発表を通して、プレゼンテーション能力の育成と疾患への深い学びの機会を持つ
    ・救急専任医による週一回の座学時間の設置、主に救急患者の症候学や文献検索法(EBMによる抄読)を学ぶ、
    ・外傷診療法や皮膚縫合,外科的気道確保やトロッカー挿入などの実技練習
    ・放射線科との画像カンファランス,感染症科によるグラム染色の実技や講義
    といった研修プログラムを組んでいます。
    ・一定の基準をクリアした2年次研修医は、上級医と共にドクターヘリに同乗し、リアルな現場活動を経験することができます。
  • センターはじめ院内にはAHAや外傷救急医療、災害医療などのインストラクター資格をもつスタッフが多数在籍しており、「世界標準を学ぶ」ことを目標に年間を通して各種コースを院内で受講できます(Off-the-job Training)。  現在、当院で受講可能なコースは、Heartsaver First AID・BLSACLS・PEARS・PALSACLS-EPJPTECITLS (advance)ITLS (pediatric)MCLSなどで、これほど院内で開催できる病院は、地方病院では希有と言えます。
副院長・救命救急センター部部長 川端 雅彦

副院長・救命救急センター部部長 川端 雅彦

当センターでは「救急は医療の基本である」という理念を基に、スタッフ、研修医がER型としてセンター受診の全ての患者の初療を行い、必要に応じて専門科へのコンサルトを行っています。多彩な症例をもとに、救急医療を学びたい方はもとより、プライマリーケアを学びたい、他科を専門とする前に救急をしっかり学びたい、 そんなみなさんにピッタリの研修施設であることも目標としています。